関西コミティア翌日。
旅先で目覚めたら熱が出てるって初めての経験でした。
さっさと帰って自宅療養するのが大人の選択なんでしょうけど
このまま帰りたくないんじゃーい!!
とだだをこねる子供になることにしました。
風邪薬を飲んでお目当ての本屋さんへ。
1件目は南船場にある「colombo」さん。
外観も内装もかわいいお店でした。
猫関係の本、外国の絵本などを物色して最終的に
「すてきな三にんぐみ」のイギリス版を購入。
表紙の色と三にんぐみの表情が日本のと違うところに惹かれます。
2件目は心斎橋の「スタンダードブックストア」さん。
広い店内に海外のファッション誌やジンがあったり、雑貨が充実していたりと見所満載で長居しても全然飽きない。
私がいつもヒャッホーイとなるのは海外作家コーナーの分類の仕方と品揃え。
この日に購入したロダーリの「猫とともに去りぬ」は当たりでした。
好きな作家がまた増えた。
こちらのお店は地下にカフェがあって、未購入の本も持ち込みOKなので
コーヒーを飲みながらゆっくり選ぶ事もできます。
地元にもあればいいのに…と思うくらいすてきな本屋さん。
ブックカフェ、まじさいこう。
他にも行きたい本屋さんやレコード屋さん、カフェなどがあったんですが
体調と時間を考慮して(そして大人の階段を上って)梅田辺りをウロウロしてお土産買って帰りました。
帰宅後コミティアに出店した友人の作品やFellowsのフリーマガジンを熟読。
読む物がありすぎてうれしい。
友人の今回の作品は、結構長いお話の序編といった内容なので続きが楽しみです!
装丁もきれいなので、よく裏表ひっくり返して眺めてみたり。
活動は今後とも勝手に応援して行きたいので
リンクを貼っておきます。
〈フユメの芽〉
本当に充実した旅だった…。
時間ができたら、また本屋巡りの旅に出たいと思います。
本好きに幸あれ。
2011-06-04
2010-11-25
6通目:ローマを見ずには
ローマは一日にして成らず
すべての道はローマに通じる
古代の帝国ローマにまつわることわざはたくさんありますね。
塩野七海さんの「ローマ人の物語」の文庫版を手にとったのは何年前だったでしょうか。
ローマ帝国史がこんなに面白いとは…と夢中になって読み始め、気づけばローマ帝国関連の本なら何でも読んでみたいと思うくらいローマ史に魅了されてしまいました。
塩野さんのこの歴史小説(本人いわく歴史評伝。)は非常に事細かにローマ人の生活や文化が伺い知る事ができて、なおかつ文章も読みやすく、そのうえドラマチックな歴史上の出来事や人物がまるで映画でも見ているかのように鮮やかに描き出されているのです。
現在、文庫版では40巻まで刊行されており、
先日39〜40巻までの章を読み終えたところです。
サブタイトルは「キリストの勝利」。
時代は帝国後期にあたる四世紀で、いかにして多神教世界であったローマが一神教であるキリスト教を国教とするに至ったかがテーマになっています。
塩野さん自身が別の著作で一神教であるキリスト教は嫌い、と書いてらっしゃいましたが私自身は特に好きでも嫌いでもありません。
ただ、徐々に教会が権力を持ち始め、聖職者の権威が高まって行くにつれ
キリスト教徒でなければ人並みの権利を享受できないといった風潮になって行くさまは、読んでいてじわじわと嫌な気分になります。
後世に生きる私たちは、その後のヨーロッパが「暗黒の」といわれる中世に時代が移って行く事を知っています。
現在起きている出来事を歴史上の出来事に置き換えるのは楽しいですが、地理も時代も違えば物事が同じように進むなんてことは無いでしょう。
それでも、歴史から「学ぶ」ことはできると思いたいものですね。
今、自分が生きているこの時代が「暗黒の」時代にならないように。
すべての道はローマに通じる
古代の帝国ローマにまつわることわざはたくさんありますね。
塩野七海さんの「ローマ人の物語」の文庫版を手にとったのは何年前だったでしょうか。
ローマ帝国史がこんなに面白いとは…と夢中になって読み始め、気づけばローマ帝国関連の本なら何でも読んでみたいと思うくらいローマ史に魅了されてしまいました。
塩野さんのこの歴史小説(本人いわく歴史評伝。)は非常に事細かにローマ人の生活や文化が伺い知る事ができて、なおかつ文章も読みやすく、そのうえドラマチックな歴史上の出来事や人物がまるで映画でも見ているかのように鮮やかに描き出されているのです。
現在、文庫版では40巻まで刊行されており、
先日39〜40巻までの章を読み終えたところです。
サブタイトルは「キリストの勝利」。
時代は帝国後期にあたる四世紀で、いかにして多神教世界であったローマが一神教であるキリスト教を国教とするに至ったかがテーマになっています。
塩野さん自身が別の著作で一神教であるキリスト教は嫌い、と書いてらっしゃいましたが私自身は特に好きでも嫌いでもありません。
ただ、徐々に教会が権力を持ち始め、聖職者の権威が高まって行くにつれ
キリスト教徒でなければ人並みの権利を享受できないといった風潮になって行くさまは、読んでいてじわじわと嫌な気分になります。
後世に生きる私たちは、その後のヨーロッパが「暗黒の」といわれる中世に時代が移って行く事を知っています。
現在起きている出来事を歴史上の出来事に置き換えるのは楽しいですが、地理も時代も違えば物事が同じように進むなんてことは無いでしょう。
それでも、歴史から「学ぶ」ことはできると思いたいものですね。
今、自分が生きているこの時代が「暗黒の」時代にならないように。
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