2010-12-04

7通目:矢継ぎ早のリリー


後になって、
ああこれをもっと早く読んでいれば!バカバカ自分のバカ!
と思う作品てありますよね…。
それだけ面白い作品に出会える事は幸せな事ではありますが。


今日はD.キッサンの短編集「矢継ぎ早のリリー」を買ってみました。

面白い!ストーリーがバラエティに富んでいて絵も好み。

そして調べてみるとこの方は「共鳴せよ!私立轟高校図書委員会」というギャグも描いているんですね。なんだそのタイトルは。
ものすごく興味をそそられたので他の人の書いている感想をチラ見すると、これはヤバい、読まなくてはと思わせるに足る内容でした。


そしてそして、今日の「自分のバカ!アホ!」な作品は
豊田徹也の「アンダーカレント」ですね。

もう何なのこの完成度。
出来上がりっぷりがすごい。
この前、短編集「珈琲時間」を読んで大変良かったので、ずっと気になっていた本作を購入したのですが…。
打ちのめされるっていうか、もうね。
大人も楽しめるとかじゃなく大人のマンガですよね。
「人にはそれぞれ事情がある」っていう真島昌利氏のアルバムタイトルがあって、その言葉がなんだかすごく好きなんですが、その言葉をマンガにしたらこんな感じだろうという。
ああ、もっと早く読んどけば。

あ、でも「珈琲時間」を先に読んだので
山崎さん大活躍しとるがな!とか思えてむしろ良かったのかもしれない笑。